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私が殺されたらこのペンダントはあいつらに持っていかれる。
お母さんの形見!
絶対・渡さない!!!!!
雨が段々強くなってきた。
私は涙なんか引っ込んで、その代わりに憎しみが溢れている。
ゴロゴロ………ピッシャーン!
雷もなり始めた。
もうきっとあいつらは来ない。
雨宿りしよ。
近くにあった木の下に身を隠した…
私は肩掛けバックからクッキーを取り出す。
そして口に運ぶ。
お母さんには到底適わないクッキー
私の手作りだ。。
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