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「何かって…あれか?」
『そう、それだ。』
ウィンクをしやがったドッペル俺に寒気と悲しみを覚えたことはおいといて、とりあえずあの出来事について話すことにした。
「時間が止まったんだよ。危ないと思った瞬間に」
『うんうん』
奴は腕組みをして頷きながら聞いた。
「お前がやったのか?」
『ううん?』
奴の首は横に振れた。
「じゃあやっぱり俺がやったのか!」
『まぁ、そうなるね』
ぅおおおお!
淡々と返しやがって!
何だし俺の前世…。
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