中二病

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そしたら、それはなんか刺激臭を発する化学物質だったらしく、 (手であおいで嗅がなきゃいけない奴) を直嗅ぎした俺は、 『エンッ!!!』って叫んで鼻血を勢いよく噴出しながら倒れ、友人に保健室に運ばれた。   俺は助かったが、どうやら俺の友人が変な勘違いをしたらしく、 『〇〇(俺の名前)は黒の教科書に乗ってる毒物に感染したんです!!』 ってふれまわっていた。 それ以来俺のあだ名は毒物くんになった。当然もう理科室に行く事は無くなった。
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