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教室に入ると毎日の様に、私たちの周りには人だかりができる。
「詳しく言えば"華香"の周りな(笑)」
『誠、シャラップ!!』
って、華香は!?
「みんな、おはよう(微笑)」
華香は笑顔で挨拶をしていた。
『可愛い(*´∀`*)』
私が萌に浸っていると、華香に触れようとする野郎を発見!
『ピピピ――!!はーい、そこの野郎華香に触らない変態!』
私は華香の前に立って、男子たちに向かって両手を広げる。
『華香には指一本触れさせないっ!!』
「…春日って本当厳しいよな。」
「俺、華香ちゃんに触りたいのに(危)」
男子たちは諦めて自分の席へと戻って行く。
ふぅ、朝の任務完了!
「ねぇ紫苑ちゃん。
どうして毎日華香ちゃんのボディガードをしてるの?」
『へ?』
和からの質問。
私が華香を守る理由……
それは……
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