第2話

2/4
前へ
/19ページ
次へ
  教室に入ると毎日の様に、私たちの周りには人だかりができる。   「詳しく言えば"華香"の周りな(笑)」 『誠、シャラップ!!』     って、華香は!?       「みんな、おはよう(微笑)」   華香は笑顔で挨拶をしていた。   『可愛い(*´∀`*)』   私が萌に浸っていると、華香に触れようとする野郎を発見!   『ピピピ――!!はーい、そこの野郎華香に触らない変態!』   私は華香の前に立って、男子たちに向かって両手を広げる。   『華香には指一本触れさせないっ!!』 「…春日って本当厳しいよな。」 「俺、華香ちゃんに触りたいのに(危)」     男子たちは諦めて自分の席へと戻って行く。   ふぅ、朝の任務完了!   「ねぇ紫苑ちゃん。 どうして毎日華香ちゃんのボディガードをしてるの?」 『へ?』     和からの質問。 私が華香を守る理由……       それは……         .
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加