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『それは…』
「それは?」
『私は…‥h「紫苑ちゃん」
華香が優しく私の名前を呼ぶ。
『あ…‥』
「「??」」
和と誠が不思議そうに私の顔を覗く。
そうだよ...言わなくたっていいんだ。
『‥‥あのね!世界遺産だから!』
「「はぁ?」」
『華香は私の大切な世界遺産なの!!
だから、相手がMyエンジェル和でも華香に触れることは許さないの!!』
「いや、そういう意味で聞いたんじゃないんだ(汗)
それに、僕は紫苑ちゃん派だから(微笑)」
え...今、和なんて??!
『やだ!和は(笑)
そんなこと言ったって、今日私のお弁当の中に入ってる和の大好物"アサリの佃煮"はあげないんだからね~♪(笑)』
「(和ってアサリの佃煮が好きなんだ…ってあいつさりげなく告ったな‥)」
「へぇ~和くんって佃煮が好きなんだね(微笑)」
「…‥あはは(苦笑/紫苑ちゃんって、自分のことになると鈍いんだ…
しかし、僕の大好物どこで知ったんだ??)」
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