プロローグ

2/2
前へ
/110ページ
次へ
あの雨の日 ザンザンと強く、傘を打ちつける音を聞きながら私は泣いた 私の声を掻き消してくれた雨に、優しさを感じた。 ねぇ 愛してたのは私だけなの? 答えて欲しいのに 答えが怖い どうしたらいいんだろう…
/110ページ

最初のコメントを投稿しよう!

112人が本棚に入れています
本棚に追加