1.果てしない青空

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光吉「静、晃汰は天国に行けたかな。」 お互いの吐息が空へと昇り、冷気が全身を駆け出す。 次第にそれは気持ちを落ち着かせ、俺を「静」へと誘う。 俺「ハハ、当然だろ。彼は誰もが愛した…時の人だ。」 光吉「アハハ、馬ー鹿!」 冗談混じりに笑う光吉に正直、胸が痛む。晃汰君を傷付けたのは俺だけなのに。
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