浅井凌の事情
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七時には学校に着いた。 グラウンドや体育館は朝から賑やかだが、校内はまだシンとしていた。 甘いパン八個を手に持った浅井が教室に入ると、電気もつけず、窓際の一番後の机の上で体育座りをしている柊未奈の姿があった。 勿論、この時間教室には他に誰も居なかった。 ――前にもこんなことあったな 浅井凌はその光景に見覚えがあった。
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