敏明side

1/3
前へ
/32ページ
次へ

敏明side

「まじなんなわけ。あの女。」 俺は後部座席にどかっと座った。 「朝っぱらからなに?」 運転席からウザそうな口調の声がした。 「うっせぇ。てかあの女言いたい事あるならさっさと言え。いらいらする。」 「あぁ。例のお嫁さんね。大変だね。」 「いらいらする。」 「何か使えそうなとこないの?」 「…飯がうまい。これは、認める。」
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

230人が本棚に入れています
本棚に追加