細川ガラシャと片倉小十郎

2/4
前へ
/31ページ
次へ
「奥方様。奥州の片倉小十郎様がおいでにございます」 年老いた家臣が、囁くと中から「片倉様!」というガラシャのすがるような、あるいは歓びに満ちたような声が聞こえた。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16人が本棚に入れています
本棚に追加