ある冬の朝

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部屋を開けた途端、愛用の黒縁メガネがぶわっと曇った 『うわっ』 状況を判断し損ねたHIROは袖でレンズを拭う。そこには……… 『『『『『『おはよーございまーす』』』』』』 EXILE6名の姿があった。 『皆えらく早いな………』 一応遅刻ではないのだがHIROはなんとなく肩身が狭くなる。 椅子に腰を落ち着けて、コートを脱いだ
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