ある冬の朝

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ATSUSHIは紅茶を飲んでいるのだが、なんとなくカップが揺れている。 ちらりと目をやったHIROは笑いを堪えた こいつ寝てる………(笑) グラサンをしてるので見えないが、完全に寝ている。 『アツシ?』 声をかけると、アツシはビクッとし、 『あ、はい。おはようございます。あれ、もう朝だっけ?つか、あれ?』 と、寝呆けて意味不明な言葉を発した。 ヒロは笑いを必死で抑えた………
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