Steer

30/32
前へ
/47ページ
次へ
「いずれ分かるはずだ……多分」   「気になるじゃないのよ」     そんな拗ねた用な表情を見てると自然と頬が緩む。     「……誰か来てるわね」   ガチャ― 「イヴァ……あれ?」     入って来たのは小さな銀髪に朱目の少女……しかし、驚いた。   何の気配も魔力も感じなかった。     「ニナどうしたの?」   「ご飯て……アマネが……この人……誰?」     イヴァにニナと呼ばれた少女。   ちっこくておっとりしてて可愛い。     「俺はリンウェイ……リンで良いよニナ」   「…………リンは……何?」   「何?」     何ってなんだ?     「リンはただの星界人よ。私が呼んだ性奴隷」   「そっか……じゃあ……早く来てね」 ガチャ―     意味が分からない。   性奴隷とかは取り敢えず置いといて……ただの星界人て何だ?   俺以外にも魔界人以外の奴が居るのか?   .
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1826人が本棚に入れています
本棚に追加