プロローグ

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かくして、合コン会場に着いた俺は 目の前の光景を見て呆然とした。 「谷口、国木田 ⁉」 そこには、ほぼ毎日のように会う 俗にいう「クラスメート」がいた 「あれ?キョン 何でここにいるの?」 それはこっちのセリフだ! まず俺に状況を説明してくれ 「おい、キョン 説明も何も俺達は涼宮に明日面白い事するから ここに来いっていわれただけなんだが」 「どういう事だ ハルヒ?」 「え?合コンって知り合い同士が集まって飲み食いするんじゃないの?」 俺はもはや呆れかえった こいつは俺達とは少し思考回路が違うらしい まぁそんな事はこいつと行動を共にしていれば 嫌な程分かる 結局今日の合コンはただの知り合い同士の飲み会で終わった 後で俺はハルヒに合コンとはどういうものか じっくり説明してやった ふ~んとハルヒは分かったのか分かっていないのか微妙な返事をした しかし‥‥ハルヒの横暴がそこで終わるはずがなかった エピローグ完
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