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[ラビ夢/甘]
昨日の任務帰りにロアを見つけて勢いでデートを申し込んだ
ロアは驚いていたけど笑って「いいよ」と言ってくれたから明日はロアとの初デート
「服どうしよう…」
いつも任務だし非番の時は団服の下に着てる服だけで過ごしてるから結局団服しかない
まぁ服は下の服で行って街でロアに選んでもらうさ♪
「コムイにちょっとずつ金もらっててよかったさ」
科学班の手伝いをバイトにしてこつこつ貯めたお金もやっと出番がやってきた
「…もう24時過ぎか」
ふと時計を見ると夜中の12時を過ぎていた
「もう朝まで起きとくさー…」
そんなことを思ったときに限って瞼が落ちていく
夢が始まる…
雲一つない空で僕らは立ち止まる
すると君は僕の方を向いて可愛く目を瞑って口を尖らすんだ
夢は良いところで途切れ目が覚めた
でも夢でよかったさ…
もしもあの夢が本当だったら俺は胸が爆発して壊れるさ…
「まだ4時か…」
もし今から寝ればあの夢の続きが見れる気がする…
オレはそう思いもう一度眠りについた
夢はさっきの続きで
君は可愛く目を瞑っている
僕はそっと君の肩に手を当て目を瞑り顔を近づける
その時…
『ラビ!!』
「ロア…?」
『もう…約束の時間過ぎてるよ』
えっ、と思い時計を見ると10時30分を指していた
ロアとの約束は9時だったさ…
「わり…」
『どうせ夜遅くまで本読んでたんでしょ?』
「違うさ…」
『じゃあどうして?』
ロアの顔を見てニッと笑って
「ロアのこと考えてたから」
『!!///ば、バカ!!///』
ロアは顔を真っ赤にして部屋を出ていった
まだまだ初なオレらだけど
今はすっごく幸せさ……
アクマとか
イノセンスとかが無くなって
君と2人になれたらいいのにな……
END
ミルクティーより甘く!!をモットーに書いてみましたが
みるくいちご未満の甘さ…orz
ちなみにこれはAcidのハーシーを元に作ってみました(゚ω゚)
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