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『うん。だからプレゼント
つけてくれなくてもいいの。けど私の気持ちを受け取ってもらいたい』
私がお店に頼んでいたのはエメラルドの小さな小さなリング
別に結婚指輪じゃなくってただ純粋に恭弥のお誕生日を祝いたかっただけ
「ナル…」
『私も連れて行って、恭弥
私、恭弥と一緒なら何があっても大丈夫だよ?』
向きを変え、恭弥を抱き締め返す
「ありがとう、ナル」
その日一日はゆっくりとした時を2人で過ごした
(好き、大好き、愛してる)(どんなに月日が経っていても)(私はずっと信じてる)(あなたはきっと)(私を迎えにきてくれるって)
END
前にメルマガで配信した雲雀んの悲甘夢
なんか恭弥じゃないぞ(・ω・;)
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