「愛」

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だから僕はどうしょうもない気持ちの捌け口を腕に向けた。 何も知らない貴方。 まさかバレると思わなかった。 優しい貴方なら気づいてくれると思ったのに‥。 大きな勘違いだった。 「気持ち悪い」 一瞬頭がパニックになった。 気持ち悪い‥? 何故ですか。 息が苦しくなる。 心臓が張り裂けるぐらい鼓動が早まる。 苦しい‥貴方さえ認めてはくれない。 存在が薄れて行く。 空気より薄く・風船より軽い存在。 いらない存在‥。image=248233447.jpg
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