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パチッ(ホウ涓目を覚ます)
キョロキョロ…
ホウ涓「…?」
キョロキョロ…
ホウ涓「オーイ!ピン君!オーイ!」
シーン
ホウ涓「オーイ!ピン君!どこだい!」
ピン「ちょっ!?ホウ涓なにしてんだよ!!」
ドカッ(みぞうちにクリーンヒット!)
ホウ涓「げふっ!!!」
ズールズールズール(引きずる音)
ピン「はぁ…。やっぱり戻って見に来てみれば…、人の名を大声で叫んでるし、恥ずかしいたらありゃしない!」
ホウ涓「…それは、ピン君が側に居なかったからじゃないか…」
ピン「はぁ?何でお前の側に居なきゃならないわけ?居たらお前抱きつこうとするから捨て置いたんだよ!」
ホウ涓「薄情者~」(泣)
ピン「何とでも言え!しかし、危なかった…」
ホウ涓「?、何で?」
ピン「ホウ涓、お前よく周り見とけよ!人が居ただろ!人が!人が居るところで自分の名を大声で、叫ばれてみろ!嫌だろうが」
ホウ涓「全然!」(キッパリ)
ピン「…(ボソッ)そうだった。こいつに羞恥心なんてなかった」
ホウ涓「その近くに居た人って誰だろうね?」
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