2・5、孫ピンとホウ涓

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パチッ(ホウ涓目を覚ます) キョロキョロ… ホウ涓「…?」 キョロキョロ… ホウ涓「オーイ!ピン君!オーイ!」 シーン ホウ涓「オーイ!ピン君!どこだい!」 ピン「ちょっ!?ホウ涓なにしてんだよ!!」 ドカッ(みぞうちにクリーンヒット!) ホウ涓「げふっ!!!」 ズールズールズール(引きずる音) ピン「はぁ…。やっぱり戻って見に来てみれば…、人の名を大声で叫んでるし、恥ずかしいたらありゃしない!」 ホウ涓「…それは、ピン君が側に居なかったからじゃないか…」 ピン「はぁ?何でお前の側に居なきゃならないわけ?居たらお前抱きつこうとするから捨て置いたんだよ!」 ホウ涓「薄情者~」(泣) ピン「何とでも言え!しかし、危なかった…」 ホウ涓「?、何で?」 ピン「ホウ涓、お前よく周り見とけよ!人が居ただろ!人が!人が居るところで自分の名を大声で、叫ばれてみろ!嫌だろうが」 ホウ涓「全然!」(キッパリ) ピン「…(ボソッ)そうだった。こいつに羞恥心なんてなかった」 ホウ涓「その近くに居た人って誰だろうね?」
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