4、抱き合わせ

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孫武「久しぶりだよ☆ 皆の戦国カリスマ・孫武でーす!」 牛吉「……毎度毎度飽きないですね、その登場の仕方」 孫武「そりゃ、久しぶりだもの! もうひとつの小説『みっつ!』はこれの三倍スピード! 最初はこっちの方が早かったのに!」 牛吉「あっちは『三國志』を扱ってるんですよ。資料も豊富だし。扱いやすいし。正統派じゃないけど……」 孫武「そうだよね~。コレ、現在、書いてる奴の昔読んだ本の記憶と二、三冊しかない参考資料で書いてるもんね~」 牛吉「ホント、困りますよね。数少ない 『春秋・戦国』 を取り扱ってるのに。 ていうか、ネット引けよ!書いてる奴!」 孫武「牛吉くん。 アナログだっていいじゃない!! 本だっていいじゃない! 場所によってはネットが引けないんだよ!お金がかかっちゃうんだよ! 最高の環境でやりたいんだ!ネットは!」 牛吉「何、書いてる奴のことフォローしてるんですか……。 まぁいいです。 今回は『抱き合わせ』ということなんですが?」 孫武「それはね、孫子って 『呉起』さん と抱き合わせによくなるんだよ~」 牛吉「仕方ないですよ。孫子だけだと本の厚み薄いし、ストーリーがあるわけじゃないんだし」
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