プロローグ

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リーディスト達の協力を得られない以上レコーディスト開発者達は計画を諦めるしかないと思われていた。  その時国連特殊作戦群から一人の技術部の人間がやってきた。  レイナード=カルヴァドス。  彼は個融エーテルと融合させるナノマシンのプログラムの組み方変えて、アカシックタブレットにアクセスできるプログラムの研究をしていた。  詰まるところのリーディスト無しでのレコーディスト開発である。  この研究が後に悲劇のもととなるとは、その場にいた研究者達は誰も予想をしていなかった。  
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