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休みの日には、いつも起きられない昼前に待ち合わせ、外に出掛ける。
夜はどちらかのマンションに泊まり、くっついたりはするが、Hはせずに一緒に寝て一夜を明かす。
俺はその生活に癒され、満たされて行った。
麗奈の愛情は心地のいいものだった。
だからこそ、俺も愛情を注ぎたくなる。
時々見せる麗奈の弱さも、全てが俺のやる気へと変える。
気付けば、俺は麗奈の為だけを考えて生きていた。
こんなに人を好きになるなんて思っても無かった。
こんなに依存するとも思わなかったんだ……。
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