満たされた時間

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1人酒に付き合ってくれている麗奈の方が、眠そうにしてた位だ。 俺も楽しんだし、寝る事にした。 最初は各々の布団で横になっていたが、落ち着かないから麗奈の布団に割り込んだ。 ちょっと修学旅行気分だ。 女子の部屋に入った事はないけど、旅館の就寝時って何か修学旅行っぽい(笑) 麗奈はどう感じているかは分からないけど、麗奈もテンションが上がったのか、笑っていた。 眠気が飛んだかな。 暗い部屋の中、テレビの明かりと音が流れている。 そこには俺と麗奈の笑い声もあった。 どれ位話していたのか、時計を見ると、夜中の2時を過ぎていた。 そろそろ寝ようか、ときりだそうとした時だった。 『ねぇ、私達付き合ってどれ位かな。』 少しトーンの低い声で麗奈が聞いてきた。 『半年ちょっと…?』 『私の事好き?』
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