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プロローグ
吸血鬼――この世界に最新鋭の遺伝子操作を受け、戦うためだけの存在として産み落とされた生きる兵器。
彼らは政府により、感情や何やらは全て取りのぞかれただただ政府の命令を聞きそれを実行に移す。
だから、血も涙もない殺人兵器、と世間では噂になり世界中が怯える毎日・・・
だが、政府の者達の考えに納得のいかない少人数の人間達が生み出された吸血鬼達に感情を与えて自分たちの願いを彼らに託す。
それは、自分達、人間が生み出してしまった誤った吸血鬼達を救ってほしい、というものだった。
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