もしホストだったら

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――控え室にて 「仁ー」 べたーと張り付いてくる1コ下でも先輩の山下サン。気に留めないで着替えを続ける。 「んー何すかー?」 「名前位覚えろー」 むすーとした様子で離そうとしない。これでも俺の先輩にあたるから不思議だ。 「上着替えたいんで離して欲しいんすけど…山下サン」 後も向かずベルトを外しがらそう言うと拗ねた子供の様に離さない。 「ぇえーー名前呼んでくれたら離すよーん」 仕方ないので山下サンのいる後の方向い…近っ💥💥顔が肩の所にあったので流石に恥ずかしいかったから慌てて視線外した。 「山…智久さん離して、下さい?///」 「あーい(笑」 すると満足したみたいで離してくれた。それはいいけど笑っているのがちょっとやだ。 そそくさと着替え終える。まだ山下さんが近くでニヤついていらっしゃった。 「何か?」 「んー?髪ボサボサだねぇ」 「寝坊したからっすかね」 流しやがった。 「じゃー結んでい?」 「へ?」 「そこの椅子に座りな。髪結んでやるよ」 気迫たっぷりの笑顔 怖っ-д-;もしかして今のが素なのかなぁ。。。 「…お願いします」
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