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その姿はまるでランポスが雪原迷彩使用にした様な姿だった。
鋭くとがった青く長い爪。
オスニワトリのトサカの様にでかい青いトサカ。
肌は白に近い青と、濃い青のシマシマ模様で身を包み。
口は鳥のくちばしに似た形をしていた。
てか、これ。“白ランポス”じゃん。
白ランポスっていうのは、モンハンPの頃に出てきたランポスの亜種であり。
特に決まった名前も無かったので。白ランポスと呼ばれていたのだ。
ちなみに、行動パターンはランポスと全く同じで。
本当にただ白いだけのランポスだったのだ。
そして、コイツはどうやら2ndになって。ようやっと正式名称を付けてもらったらしく。
“ギアノス”なんてちょっと強そうな名前を付けられていた。
そして、俺は何かただの白いランポスにでかいトサカが付いたこのターゲットに。もはや負ける気などこれっぽっちも持ち合わせてなく。
完全に舐めた態度で奴と対峙した。
そして、悲劇は起きた。
俺は安心しきった態度で奴にペイントボールを投げつけたと同時に。奴は突然、何か得たいの知れない“塊”を大きな口から吐き出したのだ。
そして、避ける暇なくソレを喰らった俺は。
気付けばスノーマンに変身していた。
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