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「お前らなんだその服ーー!!!!」
それもそうだ
ルッチはいつものスーツ姿ではなく、衛兵に違いようなお堅い服を着ている。
カリファはいつもよりギリギリな感じの少しヒラついたような服。
ジャブラは…さほど変わったようには見えなかったがいつもの服とはやはり違った。
「ちょっルッチなんだよその服!」
ゲラゲラと笑い出したスパンダム、
先程までのパニックはどこへ行ったのやら。
「長官。」
ルッチが静かに口を開いた。
「長官も、いい格好をなさってるじゃないですか」
「……は?」
ルッチの言葉に、一瞬冷や汗が背を伝う
「鏡ならそこにありますから見てみてらいかがです?」
その言葉を聞いてスパンダムは鏡へと走った。
そして急いで覗き込む。
「なっ、なっ…」
そこに移ったのは
いつもの服より肌の面積が増えた
どう見てもハレンチ!な服だった…
「このまま襲わせていただいても?」
「うそだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ルッチの言葉を華麗に無視したスパンダムの声が
再び響いた
~next?~
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