母性

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母性

“ミヤ”と改名された子はミルクもしっかり飲むようになり、排便排尿も出来るくらいまでになりました。   毎晩、コタツで寝泊まりし数十分おきに起きてミルクを作り飲ませました。小さな体を抱えて哺乳瓶を口元に持っていくと、クンクンと嗅ぎ付けてチュウチュウと吸い付く姿に眠気も疲れも癒えました。 …ほんとに我が子のように溺愛していました。
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