プロローグ

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プロローグ

  ありえない話だが…もし俺が小説の主人公になったとしたら、きっと平々凡々なヘタレ主人公的なポジションがお似合いなのだろうが  それは違う、なぜなら俺の人生は退屈しない常にデンジャラスでハードボイルドな生活を送っている。   それでもヘタレな平凡男を演じざるを得ないのは俺より数段はデンジャラスなヤツに出会ったからだろう。 今も昔も、きっとこれからもヤツにはまるで勝てる気がしない
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