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「「お帰り~」」
寂しすぎて幻聴が聴こえちまったのか
「……はあ?」
いや、ちょっと待て……誰だ?泥棒?
だったらどんだけフレンドリーなんだよ!とか突っ込みながらも、声が聴こえてきたリビングのドアを勢い良く開ける
「「よっ!」」
そこには兄さんと清輝がいた
「いやいや清輝、何でお前がいる?
お前俺と一緒に帰って来たじゃん!」
「さっき才-サイ-にぃ見かけて久しぶりだなぁと思って!」
俺が聞きたいのはそこじゃない
「兄さん、今日はどうしたのさ……」
「冷たいなあ、別に良いだろ?
だってここは俺たちの家なんだから」
作りおきしたやつ無くすのやめてくれ
食うなら冷蔵庫の奥の賞味期限切れたヨーグルト食ってくたばってください
「才にぃもったいぶんなよ、いいから話せハゲ」
「まだハゲてない!……嗚呼、久々のスキンシップが……まあいい、では本題に入ろう」
To be Continued...
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