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はっきりと言って僕は冴えない
いつのまにか僕は、みんなに取り残されてしまっている
オシャレな服なんて持ってないし
髪だって、伸びっぱなしだし
なによりも運動を全くしなかったせいで、今ではすっかりメタボ予備軍になってしまった
だけど、僕は
こんなもんだと諦めている
期待してもしょうがない
生まれた時に自分はこうなる運命だったのだ
そう思っていた
きっと、そう
もしも、僕があいつに出会っていなかったら
僕はずっと変わらなかっただろう
変わった結果がどうであれ僕は今満足している
あ、ごめんね意味わかんないよね
あの日僕の運命を変えたあの男との出会いを教えなきゃね
僕はあの日のことは絶対に忘れないだろう
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