最後の願い

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その日も特に何があるというわけでもなく 普通に学校が終わった チョコなんてもらえるわけはないんだけど さっさと帰るのが嫌で、僕は屋上へと向かった 屋上は鍵がかかっていない だけど屋上にはある噂があった 噂っていうのは、屋上には悪魔がいるっていうものだった だから、誰も立ち寄ることはない 一人で時間を潰そうと思っていた だけど、そこには誰か先にいたんだ
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