最後の願い

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そこには、髪が銀色で腰ぐらいまでの長さをして 顔にちょっと入れ墨みたいなものが入った人がいた 明らかに屋上にいるべき人ではないなぁと思い ほんの少しの興味から僕はその人に話しかけることにしたんだ 「あのー、何をなさっているんですか?」 僕が話しかけたら、この人は少し驚いた顔をしてこっちを向いた 「お前、俺のことが見えるのか??」 突然、何をいっているんだろうと僕は思ったけど 「はい、見えてますよ」 と答えた
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