『愛し君へ』

2/2
8人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
  『愛し君へ』 ねぇ…、 好きだよ 大好きだったんだよー‥ もう遅いかもしれないけど そんなのわかってるけど、 わかってるけど 忘れてくださいって言われたって 忘れることなんて出来ないから 強がってばっかりいたけど 僕には君しかいませんでした 君には僕の代わりなんてたくさんいるんだろうけど 僕には君の代わりはいないんだよ… 僕はいつまでたっても子供だから 君の優しさに甘えてばかりいました。 だけど、 それでもすべて受け入れて僕を包んでくれた君は本当に本当に僕の理想の人だったよ 今まで散々迷惑かけて 君を泣かせてばっかりだったけど それでも「好き」って言ってくれた君にどこか安心してたかもしれないな 君が僕のもとを離れて他の所へ行ったと知ったとき 初めてそうだと気づきました。 でももう遅すぎたね… 君から来た最後のメールの「さよなら」は、 涙が溢れてとまりませんでした 今までたくさん迷惑かけてきた分 君の新しい幸せを邪魔はしないよ 後悔とか未練が無いって言ったら嘘になるけど、 もう僕から戻ってきてほしいなんて言えないことだから… こんな事になるぐらいならもっとたくさん君のわがままも聞いてあげればよかったな もっともっといろんなとこに二人でデート行きたかったな… って言い出したらきりがないよね 幸せになんなかったら許さないから! お幸せに。 僕よりー‥ PS,最後に君と見た夜景は一生忘れないと思います。  
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!