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ある朝 あおは決めました
「行こう!」
川を下っていく事にしたのです。
「行く前に 鯰のおじいさんに、会っていこう いつも優しくしてくれたもの」
あおが、鯰のおじいさんに、川を下る事を話すと
「やめなさい。何も いいことはないよ。平和な此処が一番だよ」
鯰のおじいさんは、悲しげに 言いました。
それでも、あおは どうしても 行きたい気持ちが 抑えられず おじいさんの止めるのを、ふりきって、旅立ったのです。
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