薫の想い。。。。。

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   匠は、冷蔵庫からよく冷えた発泡酒を取り出し、缶のトップを開けて喉の奥へと流し込んだ。  空きっ腹の  アルコールは、  さすがに  喉や胃を  キュ~~ッと  刺激する。  「いいなぁ....  あたしも飲みたい!!」  と、ルンルンで  催促するリカ。  「ずる~い....  あたしも欲しい!!」  と、要求するマドカ。  「飲むか....?  好きだねェ~、  将来はアル中か??」  「ベ~だ!!  ならないも~~ん」  カウンター越しに、  アカンべーをする  リカとマドカ。  姉妹の笑顔が弾けた──  夕食を終え、リビングで談笑する匠と娘達──  
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