華麗に夜の街を舞う怪盗

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此処はとある屋敷の敷地内の邸宅。 大勢の警察官達が厳重に外と屋敷の中を警備をしていた。 カタン 「!!」 コトンッ…コロコロという物音に、警察官は振り返り辺りを見回す。 すると近くには、小さな丸い物が落ちていた。 「!?」 拾い上げた直後突かさず警察官は、気配に気づいて振り向く。 いつの間にかそこには、黒服に身を包み、黒いサングラスを掛けた1人の男が、不敵な笑みを浮かべて立っていた。 「おっお前は…かっかっ怪盗ZERO…」 冷や汗混じりに警察官は言った。 「ご名答…怪盗ZEROだ」 動揺する警察官に笑みを浮かべ、怪盗ZEROは答える。 この屋敷は二階建で、ベランダのある洋風の白い建物。 屋敷内も絵画が飾ってあり、美術品の彫刻も廊下に置いてある。
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