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頭を押さえながら上をむくと、大貴が仁王立ちで俺を睨んでいた
大貴は体がでかいので、やけに怖い
俺は一瞬三途の川が見えた気がした
大貴「人が真剣に考えてる時にお前は何をしてるんだ？」
なんかいつもより迫力がある
待てよ、えりも確か漫画読んでたよな？
えりの方をみると、えりは考えるふりをしている
目が笑っているから考えてないのは一目瞭然だ
圭一「あ～、いや…その～」
大貴「何をしていた？」
さっきより迫力がましてる
まずい！
漫画読んでたなんて言えば確実にあの世行きだ
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