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灰「ん………うわっ!頭痛っ!」
朝早く、起きたとたん謎の頭痛に襲われる俺。
死ぬぅぅ…なんの頭痛だよこれ。
てかいつのまに寝室に来たんだっけ。
とりあえず昨日のはっきりとしない記憶を呼び戻すために伸びてみた。
灰「ふぁぁー…んぃー」
背骨を引き伸ばすように手を上げ広げる。
するとむにゅっとした感触が右手の指先に伝わった。
狛「………」
その正体はこまさんのそれはそれは豊満な胸。
俺の指が刺さり、形が変わっている。
やっ柔らかい…
だが俺の指の位置は胸の真ん中。
これはもしかして、少しでも指を動かすと…
狛「ふぁぁぁああん///!!」
ちく…先っぽですね。
やっぱりでした。
このままじゃ色々とマズイ(朝の生理現象)ので、こまさんとは逆方向の左側に体を向ける。
むにゅ
灰「………?」
よくわからないが、またさっきと同じ、いや少し柔らかめの感触のモノに当たった。
それも顔で。
ウソん…こまさんじゃないんだからあいつしかいないじゃん。
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