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灰「付き合うっていう考えには至らなかったわけ。」
秤「あら、復唱とはイラっとくるわね。」
わざとですから。
灰「とにかく秘密で頼む…」
秤「ちっ…仕方ないわね。」
いったいいつ舌打ちなんて覚えたのかねぇ…
昔は純粋で可愛かったのに。
先生
「はーい、後1分でチャイムなるから早く座れー。SHR(ショートホームルーム)始めるぞー。」
もちろんまだ休み時間である事に変わり無いので後1分間誰も座らず、朝の恒例行事が始まった。
機械的に生きてる高校生は、この先生のセリフに毎日悩まされているのだろうとか考えながら俺も席に着く。
俺は変な刺激物がすぐ近くに居るから毎日に飽きはこないのだが。
先生
「…はい今言ったように配布物はそれで終わり。今から体育館に行って始業式を行ないます。それが終わり次第すぐ解散なので持ち物は持っていくように。じゃあ廊下に出席番号順で並んで!」
男性ホルモンが少々多いのか、頭が薄い先生の説明が終わり体育館へGO。
また去年と同じように校長の長ったらしい話を聞く覚悟を決めてから並ぶ。
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