それは突然

7/9
1716人が本棚に入れています
本棚に追加
/487ページ
第二走者の七瀬、第三者走者の千鶴、第四走者の真琴も1位を守り抜き、いよいよアンカーの万葉。 「ねぇねぇ、マジ優勝しちゃうんじゃん!?」 『万葉速いし絶対イケるよ!』 あたしの興奮した問いに七瀬も興奮気味に答える。 「…何あの人!!めちゃ速くない!?」 後方からありえないような速さで迫ってくる人がいた。 それでも何とか万葉は逃げ切り、うちのクラスは見事優勝。 アンカーの万葉に駆け寄り、チームで喜び合っていた。
/487ページ

最初のコメントを投稿しよう!