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1日の終わりに
今日も何気ない1日が
終わろうとしている
僕は布団に入り
帰りの遅い
君の連絡を待つ
当たり前になった
今日を終える為の
電話
甘えた君の声が
たまらなく愛しい
出来る事なら
今すぐかけより
優しく抱きしめ眠りたい
いつも電話を切れない
ままに君の声が
眠りに入る
僕は笑いながら
「もう切ろうか」
穏やかな1日が終わる
この何でもないような
ささやかな幸せが
どうか永遠でありますように
そう願い囁く言葉
「おやすみ」
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