20人が本棚に入れています
本棚に追加
いよいよ、当日。
訓練施設Lv4は火山しかないと思われがちだが、ふもとには球場サイズの広場がある。
いつしか、そこに野球好きの生徒達が集まり試合をするようになっていた。
今日はそんな生徒達が運営する草野球大会の一戦とあって、実況席も用意され、観客もまばらながらいるようだ。
ﾐｰｱ｢皆さんこんにちは。
伝統のｱｰﾚｲ草野球第一戦が、まもなく始まります！
それでは、両チームのスターティングメンバーを紹介しましょう！
～先攻～
ボルケーノス
二:ﾍﾙﾊｳﾝﾄﾞA
中:ﾗｳﾞｧﾘｻﾞｰﾄﾞA
左:ﾗｳﾞｧﾘｻﾞｰﾄﾞB
一:ﾗｳﾞｧﾌｨｰﾙﾄﾞ
捕:ﾛｯｸﾊﾟｲﾙA
右:ﾗｳﾞｧﾘｻﾞｰﾄﾞC
三:ﾍﾙﾊｳﾝﾄﾞB
投:ﾛｯｸﾊﾟｲﾙB
遊:ﾍﾙﾊｳﾝﾄﾞC
～後攻～
ミラーズ
遊:ﾔｺ
二:ﾜｲﾙﾄﾞｷｬｯﾄ
左:ﾍﾞﾋﾞｰﾊｳﾝﾄﾞ
右:ﾄﾞﾗｺﾞﾝﾊﾟﾋﾟｰ
一:ﾋﾞｰﾄﾗｸｰﾝ
中:ﾈｻﾞｰﾗﾝﾄﾞﾗﾋﾞｯﾄ
三:ｼﾊﾞｲﾇ
捕:ﾜﾀｹﾞ
投:ﾀﾞﾙﾊﾟﾝﾀﾞ
なお、実況は私ﾐｰｱ、解説はﾒﾘﾙさんでお送りします！ﾒﾘﾙさん、よろしくお願いします！｣
ﾒﾘﾙ｢よろしく｣
綿｢よかった！僕、今日はボールじゃないよ！｣
一人喜ぶﾜﾀｹﾞに、メンバー達は｢そりゃそうだろ･･･｣という視線を投げかける。
そして、監督のミラが全員に激励をした。
ミラ｢いいか！今日は普段出番のない者も活躍できる機会だ！一人一人、自分がﾏｲﾌﾞｯｸの肥やしじゃないことを、しっかりと証明して欲しいッ！｣
一同｢オー！｣
士気は高まった！
さあ、勝つぞ！
最初のコメントを投稿しよう！