やっぱり最初は…

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「…で?結局何?」 「忘れた!」 忘れたそうです あ~くだらない でも書いててすごい楽しかったです 「さて…皆さんにお知らせがあります」 明奈が急に一枚の紙を取り出してそう言ったので妹さん達は首を傾げました 明奈は紙に書かれているのであろう、内容を読み上げる 「え~、なんの冗談か、皆さんのブラは全て洗濯機にごーアうェいしました」 「明奈ちゃん、英語使わなくていいって」 「あ、じゃあもう一回言い直すよ…え~、皆さんのブラは勇敢にも洗濯機に突入しました」 「………え」 ただいまの状態 明奈…上半身裸 花……上半身裸 優樹…上半身裸 上から F G D が、白日の元(?)にさらされています 「あ、あああ明奈ちゃん!?何してるの!?」 「洗濯」 「な、なんで今やるのぉ!?」 「え、いや…これから…莉王と『不適切にもほどがあります!』があるから、ブラなんていらないでしょ?」 「ふえぇ!?///」 花が顔を真っ赤にする横で、明奈はガッツポーズをとる 「よし、フラグは立った!後は私達の裸を見てハアハアした莉王が私達の『不適切』に『不適切』を注ぎ込んでくれればミッションコンプリート!」 フェイルドしちまえ すっかりヤる気になった明奈と、オロオロしている花、立ち直っていない優樹は、各々の行動に移った! 「莉王~」 「ふみ?」 明奈に呼ばれた莉王はソファーの後ろを覗き込んだ そこには胸丸出しのお姉ちゃんがいました 「莉王~、お姉ちゃんと…あ・そ・ぼ?」
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