やっぱり最初は…

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「ふえ…?縮んじゃったの…?」 莉王はポカン、と口をあんぐりさせている 「…うん、縮んでる」 2cmだけだが、もとより身長が低い莉王からしてみれば、とんでもない差だ というより成長期に背が縮むとは まるで、愛でてと言わんばかりの可愛い身体的特徴 「いいよ!愛でてあげる!莉王ハイ!」 明奈はさっ、と左手を挙げる 莉王もさっ、と左手を挙げる 「むぅねに飛び込んでおいでぇ!」 どこの憧れの騎士団隊長首席のおっさんですか だが莉王は満月の子ではないので 「は~い」 ボソォッと明奈の胸…いやお腹にダイブ それにつられて、明奈はのけ反って後ろに倒れる で今は 莉王は明奈のお腹の上でマウントポジション いつでも寝技に持ち込めます! いや持ち込んじゃダメなんですけど そんな莉王の股の下にいる明奈はわざとらしく両手で顔を覆っている 「莉王…莉王がその気なら、私はいつでもいいよ…さあ!口にでも中にでも出すがいいさ!」 とりあえず黙ってもらおうと、花が催眠術をかける すかー、とか言って寝ている明奈は無視をしてさっさと 「莉王…お姉ちゃん、急にちゅーしたくなっちゃった…していい?」 「みゅっ!?」 莉王は驚き、尻餅をつく ナレーション妨害はこの際スルーします まあ莉王がびっくりするのも無理もない 何故かって? 莉王は起きてる状態では花としかキスをしたことがないのです 寝てる時? 深いのをお姉さん達からもらってますが?
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