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作者の腰もまったく良くならないまま、時刻は夜を迎えました
こういう日の夜は、変態共の行動が活発になります
今日ばっかりは夜行性の明奈と優樹が、ラブラブタイムにて
「莉王~❤も~可愛い~❤ちゅ~しよ、ちゅ~」
今は優樹の時間なので、暴走しております
これを変態と言わずしてなんというか
はい、そうですね、アホですね、花丸あげちゃいます
小学校以降、付けられた覚えの無い花丸あげちゃいます
結局その時間で、優樹は莉王の首筋にキスしたり頬にキスしたり、鼻をくんかくんかさせていました
はい、アホですねわかります
で
「莉王、ちょっとこっち来なさい」
「みゅ…?」
おや
ちょっと今日はおかしい
明奈の顔が恐い
花瓶でも割ったのだろうか
それともこっそりギ○ティギアでアンノウンのクリア記録を塗り替えたことを怒っているのだろうか
それとも、ポケモ○でニョ○ゾをニョ○トノに進化させて、ヤド○ングを図鑑に載せにくくしたことだろうか
それとも、ファイナルファンタジ○ⅩⅡの明奈のデータのキャラレベル平均を勝手に80にしたことだろうか
「ちょっとここに腹ばいになりなさい」
と言って、正座した自分の腿を指差す
莉王は訝しみながらも、言われた通りに、腹ばいになる
「莉王…今日の朝、歯を磨くの忘れたでしょ?」
「みゅ!」
莉王は、何で!?といった表情で明奈を見上げる
「さっき莉王の歯ブラシで歯ぁ磨こうとしたら湿った痕が無かったの」
歯ブラシの使い回しはやめましょう
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