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「莉王が歯を磨かなかったら、間接キス…いや口の中に入れるから間接ディープキスが出来ないじゃないの!」
「みゅ、みゅうぅ…」
多分途中わかんなかっただろうが、どうやら怒られているという事実は受け止めているらしく、猫のような獣耳があれば、垂れているだろうというくらい、しょぼくれている
「そういう悪い子には…」
悪い子なのだろうか
明奈は右手を高く挙げ、莉王のプリプリのお尻に打ち付けた
ぺちん、と乾いた音が鳴る
「きゃん!」
もちろん、お尻が痛いわけで、莉王は悲鳴を上げる
同時に、花が明奈に詰め寄る
「ち、ちょっと!明奈ちゃん!?」
「な…にっ?」
ぺちん
「ぴゃあ!」
「やめて!莉王ちゃん、悪い事してないじゃない!」
ごもっともです
「いや、私達の愛を拒絶したのよ」
ぺちん
「ぴー!」
「あ、明奈ちゃ…!?」
花が、一向にお尻ぺんぺんをやめない明奈にもう一度詰め寄ると、信じられない物を見た
明奈の目が
虚ろだ
ぺちんぺちんぺちん
「ふえぇぇぇん…」
あんまり痛くて、ついに泣き出してしまった
それを見て、明奈は口元に笑みを浮かべた
「ふふ…莉王の痛がる顔…たまんない…❤」
はいは~い!放送禁止!
そこの人!今すぐアンテナぶっこわせ!あ、そういや今日見たい映画あるから…やっぱいいや!
さて、なんかやばいことを言ってしまった我らが明奈さんですが
隠れたドS心が突き動かされたようです
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