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さて、なんかとてつもなく変なタイトルですが
これは部活で力仕事をやって、その後予約しといたCD買って、駅のホームに着いたら30分待ちだという事実に半分壊れた作者がテキトーにつけたタイトルですので、気にしないでください
屈伸運動をすると気持ち良いです
…あ、すいません、ずいぶん壊れてました
本題入ります
○
ある日の学校
くしゃっ…
「みゅ?」
莉王が席についた時、紙を踏む音が聞こえた
どうやら、椅子に置いてあったようだ
「みゅ…お手紙…?」
普通の便箋だ
それを開け、中の手紙を取り出す
『拝啓 私のプリンスへ
いつもあなたの御姿を愛おしく見ています
あなたの顔を見ると、私の心はターミネーター2に出てきたあの敵っぽく溶けるようにたぎります
つきましては、一度お話したいことがありますので、今日の昼休み、屋上に来て下さい
いつまでも待ってます
地球が制止する日が来ても待ってます
P.S.ノウイングって映画は面白いそうです』
という内容だったので、桜に見せた
「なんでこんなモン見せんの?」
「みゅ…どうすればいいのかな…」
「え?どうすればいいかなって…無視すればいーじゃん、こんな映画の話してくるよーな人…しかも頭のプリンスの前に、『謎の』って書いた形跡あるよ?これはさすがに違うと思ったんだろうけどさ」
ひどい言いようである
「でもでも、せっかくお手紙くれたんだから…」
「あ~…じゃあ会いにいくならいけばいいじゃん、私は別にどっちでもいいと思うんだけど」
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