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「そして、君。神崎美羽 愛と美の神:アフロディテ」
「わた…し、が?……私が、12神の…一人?」
美羽の心臓が高鳴る。黙っていると、智が声を発した。智の声に美羽はハッと我に返った。
「すまない。食事を中断させてしまって…」
「あっ!もうすぐ予鈴が鳴っちゃうよ!」
「えっ!?あ、嘘!!?」
驚いて時計をふと見上げた。
「今日の放課後、屋上に来てもらえるかな?詳しくはそこで」
「…わかりました」
それだけ言うと予鈴が鳴り、三人は音楽室を出た。
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