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あの後、僕らは一旦家に帰り夕方待ち合わせをして花火大会に行く事になった。
待ち合わせ時間
「おっせー!」
春樹は準備する事がないからって、俺と一緒に遊んでた。
「まー、まー。女の子なんだから仕方ないよ。」
そう言って春樹の肩を叩いた。
「ごめーーーん!待った?」
由紀乃ちゃんが大きい声で謝りながらこちらに来た。
「ううん、全然! って鈴は?」
春樹が質問すると、
「ん?あれ、鈴ー!」
由紀乃ちゃんは振り返り後ろに向かって手を振った。
「もー!!由紀乃早過ぎ!」
鈴ちゃんだ。
なんでだろ、、、
鈴ちゃんが来た瞬間、周りの音が、、、耳に入らなくなった。
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