3人が本棚に入れています
本棚に追加
向かった先は今にも崩れそうな廃ビルだった
子分1「川本さん、連れて来ました」
川本「おぅ、ご苦労だったな」
いっちょまえに子分引き連れてタバコふかしてんじゃねぇよ
川本「板垣ぃ、この前は俺の連れをよくも潰してくれたな」
川本勇介(カワモト・ユウスケ)俺と同じ中学の奴。
何かと俺を目の敵にする迷惑な奴だ
辰也「アレはお前の連れが悪ぃんじゃねぇか。急に俺をボコろうとしたからやり返しただけだぜ?」
川本「うっせぇ!お前のせいで奴は病院送りになったんだよ!落とし前付けて貰おうか!」
はぁ…っ
面倒くせぇ
俺は片耳をこれ見よがしにほじくった
川本「テメー、馬鹿にしやがって」
川本が飛びかって来た
辰也「よし、やるか」
最初のコメントを投稿しよう!